Fate/Grand Order Fes. 2018 3rd Anniversary 10大キャンペーンの9番目の要素として突如発表されたコマンドコード機能。
生放送では、「特定のコマンドカードに特攻や回復機能が付けられるようになる」といった紹介され、2018年7月31日に実装されました。
解説を見る限り、特定のカードで通常攻撃を行う際に追加効果を付与するイメージなようです。
コマンドコードの使い方、入手方法、現状の評価をまとめました。
コマンドコードの使い方
まずはダ・ヴィンイチ工房で「コード・オープナー」を入手します。
「強化」メニューに「コマンドコード刻印」というメニューが増えているのでこれを選択します。
コマンドコードを装備させたいカードスロットをオープナーで解放します。
オープナーで解放したカードに、コマンドコードを刻印します。
戦闘時に刻印したコマンドカードを選ぶと追加効果が発生します。
コマンドコードの注意点
- コマンドコードは宝具カードには使用できません。
- オープナーはバスター・アーツ・クイックの3種類ですが、カード1枚ごとにオープナーを使用するので全カードにコマンドコードを使用するならオープナーを5つ消費します。
- 同一サーヴァントを複数所持している場合、刻印したコマンドコードは全ての同一サーヴァントに反映されます。
コマンドコードの取り外し
刻印したコマンドコードを取り外すには「コード・リムーバー」を消費します。
コード・オープナーはマナプリズムで交換しましたが、「コード・リムーバー」はレアプリズムと交換となるため、なんとなく試すのはオススメしません。
コマンドコードの入手
コマンドコードは現状、フレンドポイント召喚で星1、星2のコードが入手できます。
ただし、コマンドコードは星2のコードで排出率が0.6%(1000連分のフレポ召喚で6枚排出を確認)と星3サーヴァントより低く、特定のコードを狙うのは極めて難しいので注意しましょう。
また、「指令紋章(コマンドコード)」リリース記念クエストでは、星3のコードが入手できるため、今後イベント報酬などで星3以上のコードが入手できる可能性があります。
コマンドコードの種類
星1のコマンドコード
星1のコマンドコードは各種特攻状態を付与するコードです。
- コード:モータル
刻印されたカードに〔人間〕特攻効果を5%付与
人型特攻は「兵士」などの雑魚エネミーが対象でサーヴァントは対象外です。(サーヴァントに適応されるのは「人型」特攻)
- コード:ブルート
刻印されたカードに〔猛獣〕特攻効果を5%付与
- コード:コープス
刻印されたカードに〔死霊〕特攻効果を5%付与
- コード:イービル
刻印されたカードに〔魔性〕特攻効果を5%付与
- コード:ニンバス
刻印されたカードに〔神性〕特攻効果を5%付与
星2のコマンドコード
- コード:ブレス
刻印されたカードによる攻撃時に、自身のHPを100回復
- コード:グリッター
刻印されたカードのスター発生率を20%アップ
- コード:バースト
刻印されたカードのクリティカル威力を3%アップ
- コード:フォーカス
刻印されたカードのスター集中度を25%アップ
※スター集中スキルで倍率が低い部類の荊軻でも(スキルLV10の場合)200%、バーサーカーの場合、3000%や6000%といった数値になるため、従来のスター集中度から考えると25%という数値はほぼ効果がない可能性が高そうです。
- コード:キュアー
刻印されたカードによる攻撃時に、自身の毒・呪い・やけど状態を1つ解除
星3のコマンドコード
- ラッキービースト
刻印されたカードによる攻撃時に、自身のHPを200回復
コマンドコードの評価
現状、特に意識する必要はない
- 目当ての効果を持つコマンドコードを入手するには大量にフレポが必要となる
- 星1のコードは特攻倍率が5%と低乱数を補う程度の倍率しかない
- 特定のデバフを解除できる「コード:キュアー」は特定の高難易度で使えるケースがあるかも
- スター発生率アップの「コード:グリッター」はカード性能の高いサーヴァントに装備させるメリットはあるかも
- 刻印したコードを外すには「コード・リムーバー」を消費し、リムーバー自体はレアプリズムと交換
- すでに「コード:ブレス(星2)」の上位互換である、「ラッキー・ビースト」が存在しているため今後上位互換のカードが増える可能性
これらを踏まえると現状では気軽に試す事は難しく、特に貴重なレアプリズムの消費が重くのしかかります。
今後、イベント交換アイテムなどで扱いやすい効果のコマンドコードが入手できる可能性もあるため、すぐに利用せず様子を見ることを強くオススメします。